新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

岐阜戦を前に・ユース(U18)へのメッセージ・NO DEAL

実は、恥を承知で告白すると、ここまで今シーズン、京都サンガFCに自称「テクニカル・レポート」やら称するものを、ここまで何回か送ってきました。総本数で、たぶん十数本くらいになるのではないかと思います。ただ、最近、Reject、つまり受信拒否をされている、ような感じなのですが、受信された上で拒否されているのか、そもそも受信されていないのか、よくわからないでいます。(PCには弱いのでよーわからんです)

一方で、よくわかるレポトというか、自分の意地でやってきたのが、対戦相手の戦術の分析というか、感想で、ま、これをやると気が晴れるというか、なんとなく勝てそうな気がして、続けてきました。しかしその結果は京都に効果があったかなんて定かではなく、PVなんてひどいものでした。

そこで、岐阜戦を前に、方針転換を図ることにしました。少し様子を見て、テクニカル・レポートも、相手の分析も控えます。ここから先、京都は勢いに乗り、勝ち進んでいくのではないか、そういう印象を持っているということも理由としてあります。サポの応援も強くなったみたいだし、選手も覚醒し始めた。だから、ここから先は、あまり関与しなくてもいいのではないかと思っています。

一方で、今年はユースの成績が芳しくない。森岡監督体制2年目ですが、あまりうまく勝利をつかめていない。だからここに、少しメッセージ性の強い戦術理論のレポートをぶつけてみよう、そう思っています。いや、役に立たないレポートですよ、多分。でも、これまでのように閉ざされた、わずかの人間に読んでいただくのを目的とした文章を書くのではなく、ユース年代の、人間をいかにして成長させるか、サッカー人としても、技術的にも、精神的にも、どのように育てていくかを書き、それを日本サッカーにつなげたいという思いがあります。

WIN-WINという言葉があります。お互いに利益を得る関係、という意味です。僕の場合、これまでの自分にとってのWINというものは、「京都サンガの勝利」というものでした。だから自分のミッションをあまり設定していなかった。京都のトップチームが勝てば、それで満足していたのです、自分がどこまでかかわったかわからないのに。まあ、愚かなことです。しかし、これはWIN-LOSE、相手は得するけれども、自分は一切得をしない、そういう、卑下した関係ではないかと思うようになったのです。だから、NO DEAL(取り引きしない、という意味)します。今後は、自分は、自分のために書き、そこからまわりに影響や、価値の創造を広げたいと思っています。これは自分のためでもあり、そしてまわりのためでもあります。(つまりWIN‐WIN)

ではその手始めに考えてみます、京都ユースを甦らせるためには、何が必要なのでしょうか?

昨年の12月ごろに、京都サンガに送ったメッセージから、あの頃の京都に重ねて、再び書きたいと思います。それは勝つことです。

昨年の京都を思い出してください。最終の順位は17位、降格争いを演じました。つまり一歩間違えば、今年はJ3ということも、現実だったと思います。一歩間違えば降格、今のユースの状況も、推して知ることができます。

ではどうすれば勝つことができるか?

それは手段を択ばないことです。逆の方向から言えば、手段を複数持つことです。

サッカーとはシンプルなゲームで、基本は10から創られています。相手より、1点たくさんとれば、勝つことができるのです。だから相手より1点多く点を取る方法を、1点を守る方法をたくさん知っているチームが、最終的にリーグ戦では上に行くことができます。

守備をきっちり固めることが重要です。守備が弱いチームは不安定で、脆い。バルサの強さも、前線で相手DFを引きずっている3枚のFWの守備力やプレスの能力に基づくのですが、それについては深入りしません。まず守備から入り、1点もぎ取れば、勝ちへの道は開けやすくなります。

1点取れば、守りに入るか、攻めに入るか、二つの選択肢があります。逆に1点取られれば、攻めるしかありません。ここで攻め、守り、ポゼッションの3つの選択肢や、戦術が用意してなければ、勝負は苦しくなるでしょう。

一つのスタイルを貫くことは大事ですが、場合によっては変化をつけたほうがいいでしょう。もちろん、新しいスタイルを生み出せれば強いですが、自らの長所や短所を理解し、場合によってはそれを補う手段は探しておいたほうがいい。

また3つの手段を実行するには、基本的に安定した精神状態、適度に集中した状態、いわゆる「Zone(ゾーン)」と呼ばれる状態に、選手の状態を整えることが必要です。

モウリーニョはそのために、試合のリズムとテンポを自在に操る。速く攻めたり、遅く攻めたり、ポゼッションしたり、カウンターをしたり、「自分たちで主導権を取るように」、そのように言っています。

具体的には、モウリーニョのサッカーはプレスサッカーですが、自分たちのボールの時にポゼッションして休憩し、プレスに行くとき(守)、休憩するとき(ポゼッション)、攻撃するときのメリハリをつけろ、というようなことを言っています。

話を元に戻せば、選択肢がいるのです。この選択肢は、場合によっては天候や、風などに合わせたゲームプランにもなります。ピッチが乾いているか、濡れているか、雨か、水たまりか、また風上か、風下か、風が捲いているかで、キックの選択、プレスのかけ方は変わります。そこまで計算してゲームプランを作れるのが、「名将」と呼ばれる人たちです。

ユース年代では、「育成」ということが言われることがあるでしょう。しかし、最も選手を育てるのは「勝利」です。「勝者のメンタリティ」こそが、最も求められるものです。勝利は人間を成長させます。だから一回、育成だから、という言葉を取っ払ってみてはいかがでしょう?トップとユースともに勝利を重ねることがチーム強化の両輪として重要です。ユースの選手をトップに預けるのをいったん止め、ユースを勝たせることに、まず力を注いではどうでしょう、また、育成を目標にせず、勝ちにこだわってみてはどうでしょう?

選手たちの意識を統一し、勝利へと目を向けさせることです。選手全員が、勝利を向いているチームは強い。

では選手全員が勝利を向いているチームとは、どのようなチームでしょうか?

それは練習です。いい練習をしているチーム、それこそが勝利を全員が目指しているチームです。

スポーツには何でも、レギュラーとサブ、というものがあります。出場できるのは11人のみ、でもこれらの選手のうち、11人以外のサブのメンバーが、レギュラーと別の方向や戦術を向いていれば、必ずいい結果は出ません。ではサブの選手たちがモチベーションを保つためには、どのようなことをすればいいか?

それは練習です、いい練習をすることが、すべての解決策なのです。

練習ではレギュラーの選手も、サブの選手たちも分け隔てなく練習します。それを公平に評価することです。最も努力している選手や、最もひたむきな選手が報われる、だれもが、ああ、あいつが出るなら俺も納得する、そういうふうに感じさせる選手がレギュラーとして出てくるチームが強いのです。

通常、練習メニューは多いほうがいい、といわれ、汗をかいた選手、努力が成功につながることを示した選手を選ぶことが重要だといわれます。このように、チームが融合し、お互いの力が組み合わさって相乗効果を示したとき、強いチームは現れるといわれます。

特に個人技中心のチームではなく、チーム・ケミストリー(チームの組織力)を高めることができる、パスの練習がチームをまとめるのには重要だといわれたと思います。ただ今回は、今沈んでいるチームを再建するのには、これまでやってきたことを反復し、チームの根幹を再確認し、ポジティブに相手に当たることが重要だともコーチ理論では言われ、必要かな、とも思います。

付け加えると、負けているときはポジティブな声掛けをし、勝っているときは批判的にチームを見る、それがコーチの基本的な声掛けになる、そういわれます。また意味のある勝利は、チームを甦らせる、そういうことも言われます。

だから、まずチームの勝利への意思を統一し、サブも含めたいい練習をしてチームの結束を高め、そして意味のある勝利を収める。そこから始めてほしいと思います。

あまりネタがないので、今後のことは未定です。ですが、まずこのメッセージが京都ユース再生の一歩となることを願っています。がんばれ、京都サンガ。選手たちが、育っていきますように。

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