新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

日本代表・雑感

僕は基本京都サポで、京都について書いたことが、日本サッカー界に還元されていくのが望ましい、そういう視点でブログを書いてます。

しかしそれにしても、U22日本代表の京都合宿には驚きましたね。しかもおまけに、京都サンガと練習試合するっていう話じゃないですか。

日本代表とは日本の顔です。その顔が京都へ来てくれる。うれしいじゃないですか。しかも、小屋松、鎌田の京都出身のJ1勢の凱旋という意味合いもあり、J2の京都からも10番の原川を呼んでくれているうえに練習試合してくれるというのですからありがたい話です。

西京極の環境については言いませんが、山城高校出身の偉大なサッカー選手、釜本さんもおられることですし、京都サッカー界にとって、これが大きな波及効果を及ぼしてくれることを願います。

京都との練習試合では、10番の原川が抜けるということで、幾分、京都のチーム力が落ちる可能性はありますが、4141ぐらいの陣形を組んで、攻撃的に行くか、駒井か佐々木、伊藤なりが中盤のボランチに入ってゲームメークして、石田や磐瀬、永島、なんかにも活躍してもらえたらなと思います。お互い、練習試合だし、熱くなりすぎたらいけないですけどね。

さて、せっかく京都に日本代表が来てくれるので、先日から言っている、「日本代表のDFラインの弱点」について触れておきたいと思います。

これは日本代表の弱点、というよりは、日本サッカー界の弱点、Jリーグの弱点であり、ひいてはアジア・サッカー界の弱点の一つでもあります。ブロックを崩すのにも有効な手段かもしれません。

それはポストプレーヤーが入った局面でのDFの対応が弱いということです。あるいは高さがなく、あるいはスピードがない。また戦術がないのでは。

問題を摘出して、その対策をみんなで考えたり、知恵を出し合うのは大切だと思うので、あえて書きます。またこれはアジアを戦う上で、こういう戦い方もある、という参考になります。

具体的に、アンダー世代、ユース代表世代が負けた試合で、どのようにポストにやられたかは出せないのですが、フル代表で例を挙げると、2006年のドイツW杯でのオーストラリアとの戦いでのケーヒル、2014年のコートジボワールとの戦いでのドログバなど、こういう選手がいる時の守備パターンの研究が十分ではないのではないでしょうか。

2006年のビデオは今持っていないのですが、2014年のドログバが入った局面を見てみると、ドログバのディフェンスに守備が引きずられて一方に寄ったところをニアサイドに2本入られて、ジェルビーニョなどに決められている。

ブラジルW杯の最終予選でのオーストラリア戦では、ザッケローニ監督は、「ケーヒルはほっておけ、こぼれ球を拾え、ロングボールの出どころは相手のだれが蹴るか択んで塞ぎにいけ」そういう指示を出していたようですが、上に行けばいくほど、こういう対策では十分ではないかもしれません。

こういうポストプレーヤーの対策が進まないのは、Jリーグでこういうポストプレーヤーがなかなかいないからで、日本人でこういう、ケーヒルドログバファン・ペルシー、アデバヨールレバンドフスキ、ジェコ、イブラヒモビッチ、ジルー・・・、のような、高身長でありながら足技のテクニックを持っている万能型のFWがなかなかいないからではないでしょうか。ま、それは置いておきます。

ともかく、こういうFWにロングボールを放り込まれれば、押し込まれる局面もあるでしょう。今回、東アジア選手権で不運だったのは、第1戦で、相手の戦い方が見えないか、準備できないうちにこの手法を取られ、しかもイーブンで収められず、負けてしまったことだと思います。

敏捷性、小兵の選手の平面での攻撃力を生かす日本が、ロングボールの蹴り込み、中盤のプレスを無力化される手法を取られれば、苦戦するのは明らかだったのかもしれません。

しかし日本は幸運でした。幸運だったのです。東アジア選手権で、失敗したから幸運だったのです。なぜか?

2点、あります。

1点目は、まずこの手法に対策を練る時間があるからです。W杯の最終予選の各試合で相手がこの手法を出してきても、ああ、この作戦か、それならもう対策を練っておいたよ、と、いえるだけの時間を、与えてもらったからです。

U22代表に引き付けて言います。逆の言い方でU—22代表についていえば、東アジア選手権ではなく、1月のオリンピック最終予選でこの戦い方をはじめて出してこられていれば、対応のしようがなかった可能性があるということです。オリンピックに行けなかったかもしれなかった。

しかし、今はまだ8月です。1月までに、この戦法を研究し、守備戦術を練り、こちらも秘密兵器(新しい戦術)を生み出す時間があります。

2点目も言います。それはこの戦術を、日本代表も使えるということです。

日本に有効だったということは、他の国々のDFラインにも同じように有効である可能性があるということです。

日本のDFラインは比較的身長がないといわれることが多いですが、アジアではもっとサイズの小さいDFラインを抱える国々、動きの遅い、戦術的に練られていないDFラインがあります。これらのDFラインを攻略するには、日本が、彼らがつかった戦術を、よりエレガントに、より先鋭的に、倍返しで、使ってあげることができるということです。

彼らは手の内をさらけ出してしまったのです。それも、さほど重要ではない、東アジア選手権でです。ラッキーだったと思いませんか?日本は、ここから研究し、立ち直るチャンスをもらったのです。

今度は攻撃面と、守備面に分けて、どうすればいいかを考えることにします。もちろん、京都にも、局面を見てではありますがこの戦術を使ってほしい。

京都には有田や、フェホのようなタワー型のFWがいます。京都はポゼッションサッカーを得意とし、チームポリシーとしても、そのようなポゼッション攻撃のパターンを持っていると思いますが、前半の、あえて押さえて相手の隙を狙っている段階では、このようなロングボール戦術を使ってもいいでしょう。守りのため、リスク管理の方法で、ロングボールのバリエーションを創っておくのもいい。

まず攻撃に使う場合を見ます。このパターンでの攻撃ではポストをめがけてボールを蹴るというのが戦術になります。そしてセカンドボールを拾い、カウンターをかけることが多い。

残念ながら、第1戦のロングボール戦術を見ることはできなかったのが残念なのですが、第3戦の失点シーンは見ることはできました。GKからの長いボールをポストともみ合っているうちにポストのこぼれ球を拾うためにDFラインが密集してしまい、集まったところを広げられてラインのスペースからシュート、失点という感じでした。

ポストをめがけてける。ポストがオフサイドをかけられるのなら、2列目がポストを囮にして追い越して裏へ飛び出す、これが有効な、タワー型のロングボール戦術で、ポストにフリックさせて角度を変えて2列目が前に出てシュートというパターンもあります。

では対策は?様々な対策が考えられます。オーソドックスな戦術は、アンカーがポストと競りに行き、後方に4枚のラインを並べこぼれ球を拾いつつ相手のアタッカーを捕まえる方法などがあると思います。

ユベントスのコンテの最終シーズン、ユーベがウディネーゼのホームでやった試合をたまたま残っていたので調べるのに見ましたが、ユーベのジョレンテに対し、ウディネのDFラインは、アンカーをジョレンテと競らせ、その後ろに4枚のフラットなラインを敷いてゾーンのDFシステムを作っていました。これが今のところは基本なのかな、と考えています。これについては、、もう少し調べてみます。

ロングボールをあまり蹴らせないのも一つの方法かもしれません、前線がプレスをかけ利き足を封じ、ポストに収まりやすい対角方向のロングボール、背の低いDF(SBなど)と競っているポストへのボールを消す。これも有効かもしれないので、もう少し調べてみます。

また蹴らせまくるのもいいかもしれません。ロングボールは確率の低い戦術です。トップにあたって、いいところへ転がる可能性は低い。こちらがいい攻撃陣を持ち、相手のロングボールの攻撃を上回る攻撃力を持っているのならば、ロングボールを相手に蹴らせて、相手のボールロストを延々拾い続け、攻め返してもいいでしょう。

世界のトップクラブ、トップの代表には背の低いが名手といわれるDFがまれにいます。最近の選手ではあまり知らないですが、イタリアのカンナバーロ、アルゼンチンのアジャラなんかも背が低かったんじゃないかなぁ。これは、それらのロングボール戦術を上回る戦術が、きっとあるということです。特にDF中央のグループ戦術が。

今はこれくらいしか書けませんし、もっと調べたこともあるのですが、まとめきれていません。

しばらくこの問題について、機会があれば調べてみたいと思っています。

読んでくださってありがとうございました。感謝しています。

あまり役に立ちませんが、残しておきます。

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