新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

札幌—京都戦雑感(4番=ヌメロ・クワトロ)

試合から時間が空いてしまいました。見るのは見たのですが、メモを取ったままアップしないうちに時間が空いてしまいました。基本、見れるときにしか見ないので、遅くなってもお許しください。少し長いですが、感想をあげておきます。

「何とも言えない試合」「けが人で苦戦か」京都について、最初はそうメモを取ってます。

「前半は押し込まれているが、守備は安定している」「後半はばらけているが、チャンスがあった」「いろいろ試している?」そんな感じだったようです。

札幌については、「後半から内村がサイドへ流れチャンスを作っている」「ポストに当たった捲くシュート危ない」、「都倉の右足のチャンスは危なかった」と書いています。

「ミスが多い」と余白にあり。いつのことかわかりません。

「伊藤と石田が覚醒して点を取り始めれば、面白いチームになる」と最後に書いてます。

石田選手はデビュー戦でしたが、いい仕事をしていたと思います。ミスも確かに多かったですが、2,3人に囲まれてもキープする能力があるし、ミドルレンジで展開を読む能力もある。松井がデビューした時を彷彿させられるものがありました。ただ、松井は遊ぶプレーが多かったけれど、この選手は質実剛健かつしゃにむに直線的にゴールへ向かっていくプレーが多く、選択が早い。その分、得点に直結しそうでした。パスも決定的なパスがありそう。守備でも要所にプレスへ行く知性があり、面白い選手が出てきたな、と思いました。まだまだこれからの選手でしょうが、楽しみにしたいと思います。

試合全体を通じて、感じたことをあとにあげておきます。少し長くなります。

前半守備が安定していたが前への推進力がなかった、後半はバランスを欠いたがチャンスは作った、というのはボランチのところかな、と思います。前半は田森、田中のダブル・ボランチ、後半は中山、田中のダブル・ボランチで、この構成のバランスが、守備的か、攻撃的かを分けたように思います。いろいろ試している、というのは選手をはめ込む場所もいろいろで、面白い局面が多々見られました。

最近の流行では、バルサグァルディオラ(現役時代、監督はクライフ)に始まる、ボランチにゲームメーカーを置くトレンドがあるようですが、ダブルボランチの前にゲームメーカーを置くか、それともダブルボランチの後ろにアンカーとしてゲームメーカーを置くか、ともかくどこかにパサー、もしくはゲームメーカーを置く方法が、面白いかもしれないな、と感じました。ユーベのピルロリバプールのジェラードなどはこの後ろにおかれたゲームメーカー、4番、ヌメロ・クワトロと呼ばれる選手になると思います。

西部謙司さんが、バルサの戦術分析(『バルセロナ戦術アナライズ』P.51-54)で、このボランチのゲームメーク(ヌメロ・クワトロ、4番)を紹介されているので僕も初めて知ったのですが、こういうやり方もあるんだなぁ、と思います。

バルサのやり方とは違いますが、コンテのユーベも、二人のMF(ポグバ、ビダルもしくはマルキージオ)にピルロを加えて、3人ボランチのような中盤の形態で、去年は試合を作っていました。二人のMFは前へ出ていくスピードが速く、守備力もあり、万能型の選手。ピルロも合わせ、全員がバランスを取ることができます。

京都は、昨シーズン終盤に、秋本をアンカーに置き、倉貫がバランスを取り、工藤が前に出ていく、という形で連勝を記録しましたが、あの時は倉貫、工藤の後ろに秋本がいるという感じで、守備的な布陣ではあったものの、ユーベとも少し似ているかな、という気はしました。

ただ、コンテのユーベが京都と違ったのは、4バックではなく3バックを採用していたことで、両翼のリヒトシュタイナーやイスラ、アサモアの攻撃力を生かすために、バックラインの守備に一人加えたうえで、両翼を上下させていました。(時々5バックになったり、逆に両翼が張り出したりしてました)中央の3バックは高さがあり、長いボールに強いくせに足元や察知能力も能力が高く、前へ出ていく攻撃力も備えていました。

これはユーベの選手層だからこそできる難しい組み合わせだとは思いますが、京都の両翼の攻撃力を生かすために、今やっている左の福村を入れて駒井を前に出すだけではなく、3人目のDF(内野、福村など)を入れて3バックにし、駒井、石櫃をWBにして5バック気味の陣形を取るのもありかな、とは思いました。確か、内野が入って、駒井が上がった試合があったと思いますが、それもそういうオプションだったのかもしれません。

以上つらつらと書いてきましたが、後半書きたかった、後ろの構成(DF、MFの構成)のことをまとめます。

・4番をDH2人の後ろ、MF2人(田中、田森、ジャイロ、工藤、中山など)の後ろに置いて、守備を引き締めるとともに、前へ出ていく構成や推進力を養うことはできないか。

・3バックを時に採用し、両翼の攻撃力(比嘉、ファンなど、WBのほうが生きる選手もいるかもしれませんし)を生かすとともに、中央を堅くし、放り込みに対する対策とする。

というものです。あまり役に立たないものかもしれませんが、特にコンテのユーベを見ていて、こんな京都も見てみたいなぁ、そう思ったので書いておきます。

頑張れ京都!!

批判もあるかもしれませんが、応援してるし、信じてるし、期待してます。ともかく勝利へまい進できるチームでもあってほしいものです。

ど素人のたわごとでした。

rona9229