新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

京都サンガの味を知る(コミュニケーションとつながり)

京都を強くするにはどうすればいいのか。常勝のチーム、観客は満員、お金はがっぽがっぽ、それこそ望むチームのように思える。でも、それは確かなのだろうか?また、そこへ至る道はどこにあるのだろう。

現在の京都はJ2では上位に食い込んでいくが、J1では下位周辺のポジションにいる。観客は西京極球技場が半分埋まれば、「たくさん入った」と言えるぐらい。収益はスポンサーからの収入が強力だが、それを地域や選手にうまく投資し、増益しているかというと疑問だ。実力については、J1で上位に定着できるよう、守備の安定・攻撃の強化を。動員についてはブランドイメージのアップを。収益については、選手の目利き・育成の向上を、それぞれ目指すことが大切だと思うが、そこへ至る道はどこにあるのだろう。

他のチームの成功事例の単純な真似をしても、かみ砕いて身に着けないと強いチームへと到達はできないと思う。まず自分を見つめる。京都というチームを見つめることが必要だ。京都サンガにできることに没入していく。自分の影響の及ぶ範囲に資源を投入していく、まず自分の足元を固めていく、独自のスタイルを構築していくうちに、京都が強くなる道は見えてくると思う。

武道では、「守破離」、と呼ばれる段階の考えがある。まず師匠に言われたことを「守る」段階、その後、師匠から教わった既存の型を「破る」段階、最終的には、師匠の型から自由になり型から「離れ」て自在になる段階、である。これまで後発組の京都は、各チームの後を追って、学んだことを「守って」きた、次はやり方を「破り」、最後はそこから「離れて」自在の道・独自の道を編み出すことが必要だと思う。そしてそれには、クラブ本体にひきつけて、己の観点から物事を発想していくことが必要だと思う。

クラブ本体とは、つまり僕ら京都サンガに関わる人間のことだ。社長、スポンサー、GM、監督、スタッフ、選手、サポーター、みんなにひきつけて、物事を発想していく。そしてそれにはコミュニケーションとそれに対応した連携・行動が必要だ。みんなが幸せになるには、お互いの考えをぶつけ合って、Win-Winの関係、お互いが楽しめる、みんなが幸せになる道を探すことだ。みんながテーブルについて、話し合い、自分たちの持っている資源を確認し活性化することが必要だと思う。そのうち、僕らの持っているもの、考えている未来の方向がはっきりしてくる。サポはサポ、会社は会社、チームはチームで固まっているだけでは、シナジー(相乗効果)は起こらない。それぞれが垣根を越えてコミュニケーションをとり、これまで孤立していた人間がコミュニケーションでつながって京都サンガという大きなうねりをつくる。壁を取っ払って、京都サンガというつながりをつくることだ。

昨シーズンの昇格争いの中、チームの選手会からサポーターへ、応援旗をしまうボックスのプレゼントがあった。正直感動したのを覚えている。こういう話をどんどん増やすことが必要だ。つながりはできつつあると思う。会社、チーム、サポの三者が、お互いを尊重し、コミュニケーションをとって協力し合う、特にサポーターと会社がコミュニケーションすることで、チームが強くなり、スタイルが確立していく、それが理想だと思う。

J2やJ1下位でも、スタジアムにお客さんが来るクラブがある。小さなスタジアムでも、ピリリとスパイスの効いたチームを作っているチームもたくさんある。京都がどのようなチームを目指すのか、一旦コミュニケーションというツールを通過させて、チームの目指す方向を出してほしい。京都の味を作ってほしい。目指す場所がわかると、チームは強くなる。

京都の応援、クラブ運営、収益、そしてトップチームの成績、すべての面でプラスの上昇スパイラルが起こるよう、コミュニケーションのツールを整備して、大きな連携の網を作ってほしいと思う。

「自分の心から好きなことをやれ。自分の骨の味を知れ。かみしめよ。地面に埋めよ。掘り出してもう一度かみしめよ。」ソロー

デール・カーネギー名言集』(創元社 新装版 2000年)より

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