新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

京都サンガへ・世界基準って、なんだろう

東京名古屋を、この前きっちり見たのですが、名古屋のサッカー、面白かったですね。個人技術を高めて相手を圧倒しようという超攻撃型サッカーで、ムラはあるとは思うものの、純粋に見ているのには面白い。

通常は、相手に奪われないようにボールを保持しますよね。そうすると守りの位置にボールを置く。それを名古屋は攻撃のためにボールを置き、攻撃を考えたパスを出す位置にボールを置け、そういう考え方のようです。

ただ個人技術の「組み合わせ」でサッカーは成り立っているのであって、一人のスーパープレーだけでは勝てない。だからどんどん前のめりにサッカーがなっていく。攻撃にいい選手を、攻撃にいい選手を、となり後ろがスカスカになってしまった感じでした。

また個人技術の上に、組織戦術はやはりあるべきで、このサッカーで育った選手が世界に出たときにどのように評価されるのか。川崎Fで風間監督は指揮をとられていたわけですが、これまで育った選手は、どこがどう伸びたんだろう、そういう印象は受けました。

次、名古屋—福岡の上位決戦があるわけで、それについてはみれたらみたいな、とは思っているんですが矛楯みたいに、極端な攻撃戦術と、守備のオーソドックスな戦術がどのようにぶつかるのか、見てみたいと思っています。

一方で、京都が次ぶつかる湘南は非常に丁寧に選手を育てていますね。J2では確実に結果を出してくる。今年もそろそろ走りだしそうな感じですが、ではどこにその強みや目指すところがあるのでしょう。

2014年に当時の湘南について調べたことを書いているんですが、多くの選手が移籍しましたね。移籍した選手が成功しているのかはわかりませんが。

当時、自分の書いた記事を調べてみると、なんかよくわからないことを書いている。当時の湘南の姿が立ち上がってこないが、右利き、右利き、プレス、プレス、と言っているんですね。そして、今年の湘南に関して言えば、これは通じないだろうと。

ちょっとだけ湘南の試合を見ましたが、湘南の選手は、どうも両足を使えるように訓練を受けているように見えました。いや、両足を使える選手が多いことが、どうも湘南の勝利に効いているらしい。

もちろんミドルレンジ、ロングレンジのパスを両足で使えれば、それは世界基準ですが全選手にそのようなことを要求するのは難しく、逆足でもチョンと短いパスで、密集の中からボールをかき出すパスを教えているように見受けました。また逆足のトラップでもボールを保持できるように、ボールをどこに転がすか、人がいないところへ、人がいないところへとボールを転がすようにこれも訓練されている。

守備では逆に相手の利き足を徹底して消しに行く。相手の利き足にここまで集中しているチームはなかなかいないと思います。利き足サイドのドリブルの動きをマークしたり、利き足のパスコースへシフトして守ってくる。

だから、相手の利き足に集中してプレスをかけ、そこから奪ったボールを長短織り交ぜてカウンターをかける、これが湘南スタイルの強み・正体、なのかなぁ、そう思いました。いや、多分これだけではないですよ、攻撃のバリエーションとかいろいろあるけど、その強みの一つがこれ、ということです。

ただこれは利き足のプレーパターンを読んでおかないと通用しないパターンですし、両足を均等に使える選手にはマークを集中して守らなければならない。だから両足仕える選手や、逆足での予測を越えたプレーをされると厳しいかもしれません。

ただ名古屋の個人技術、攻撃のためにボールを置く、ボールを蹴る、という考え方、湘南の利き足を徹底して塞ぎに行く、つまった時はショートパスで(逆足でも)かき出す、両足をなるべく正確に使えるようにする、という考え方は、Jリーグの戦いの中で現れた、一つの世界基準への道かもしれんなぁ、そうは思いました。

でも世界基準って、どこにあるんでしょうね?またわからなくなりました。

でもあきらめず、一つ一つのチームの強みを探して行けば、いつかはそこへ出合えるのかなぁ、そうも思っています。

読んでくださったなら、ありがとうございました。

あなたにいいことが、たくさん起こりますように。