新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

京都サンガ・再考

たまたま仕事が早く終わり、かつ明日がお休みなので、試合、見にいってきました。試合前、スタジアムに急いでいたら、なにやら募金をしている人たちが。ん、見知った顔があるな?と思ったら選手やないですか!!ということで慌てて千円募金してきました。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

試合は緊迫したいい試合、点を取られてからはハラハラ、そわそわしましたが、ゴールが見れたのはすごくうれしかったです。いま、帰ってきたところです。久しぶりで、楽しかったです。おしまい、おしまい。ということで、ここまでくらいが表の部分にでるのかな?さてここからが本題です。

いや、先日の東京戦、完全に研究されてましたね。いや書こうかどうか迷って、結局書かなかったんですが、松本もさすが、同じ手を使ってきましたね、試合が始まってすぐに、あ、バイタルに人を入れてる、WBも位置が高い、と、わかりました。松本の得点はセットプレーでしたが、そこまでにいたるプレスとか、ポゼッションとか、試合のバランスとかの部分で負けている感じがしたので、全体としてやられた印象が残ってしまったと思います。京都対策を書いてしまうと、他チームに真似されるかなぁ、とあほなことを考えたのですが、詳しい人ならわかるし、僕みたいな素人が書くことが影響することもあまりないですね。

単純に言えば、4バック+ボランチ1枚(アンカー)のところで、プレスをかけられた。前線に3トップ+2WBが張り出し、2ボランチは真ん中を固めて後ろを守る、というやり方をされたわけです。京都の最近の攻めは重心が後ろにかかり気味で、前線のセルヒオがキープしてから攻めあがるパターンが多い。両サイドからの組み立て、バックラインでのボール回しに圧力をかけて、セルヒオのキープ、堀米のドリブルを防げば、京都は手詰りになる。そう読まれてたんじゃないかな、そう思います。

堀米のアシストはセットプレーからが多く、セルヒオも左サイドからのアシストが多いと思うので、厚い壁を左サイドに用意すればここも推進力を失ってしまう。2失点の直前に、反町監督が17番の選手に左サイドのシステムかポジションについて指示を出していましたが、その直後に失点したので、ああ、やられたなぁ、という感じでした。

攻撃が左に偏っていれば、右サイドも使ってやればバランスが少しはよくなるわけで、サイドチェンジなども出始めましたが、1点を返すのがやっと。(素晴らしいゴールでしたが)だいたい守備においては、攻撃より1枚多い人数を用意しろ、と言われることが多いです。だから、相手のWBが高い位置を取ってきた場合には5枚に対し、SHも下がって6枚のブロックを作り、守ってから薄い相手陣を、カウンターで切り裂きましょう、両サイドに流れてポイントを作り、そこを起点に攻撃しましょう、そうすれば、点が取れるはずです。

と、東京戦まで、今日もテレビで見てたら思ったかもしれませんね。また、間違ってはいないと思います。でもまだ足りない気がする。では、どうすればいいのか?

サッカーの試合をチェスの試合のようにみて、全体のバランスを考えてみます。

こちらが442、相手が352もしくは343で攻めてくる。相手はFW2枚を3バックで抑えて、4枚か5枚のMFで中盤を制圧し、3トップ気味、もしくは両翼も張り出して機動的に4バックに圧力をかけてくる。ディフェンスでは2人のFWを3枚で抑えられ、オフェンスでは3から5枚に変化する流動的なプレスにバックラインが圧力をかけられる。こちらが不利ですね、システムだけをみれば。

ここに一つの言葉があります。「ウィングが両サイドに広がることで、2人のウィングで4枚のDFを守備に張り付けることができる」(だったかな)という、バルサのシステムのセオリーです。

いわゆる、メッシが得意とする、0トップ、と呼ばれるシステムのことを、これは指します。

2人のウィングで4枚のDFをくぎ付けにする、普通はそんなこと思いつきませんよね。2人のFWがいれば、3人のDFで十分なはずです。

しかしチェスのように、選手がどのように配置されているのか見てみましょう。

352、もしくは343で相手のWBが高めに位置を取った場合、前線に5枚の駒が横に並んで、4枚の味方のDFの駒と並んでいますね。バイタルのボールを拾うために相手は2枚のボランチを3トップの支援としてその後ろに置きます。味方のSHはやや引き気味に相手のWBに引きずられています。味方のボランチの2枚はバイタルに相手の3トップに間に入られて、味方のDFと寸断されているようにみえ、味方の2トップの「FW」は、センターに構え、味方のボールが出てくるのを待っていますが、相手の3バックに抑え込まれています。

では、です、2枚のFWがセンターのポストタイプではなく、2ウィングだとしたら?

ウィングはサイドに張り付くプレーヤーです。2人のFWが左右の両端のサイドよりにウィングとして張り付き、WBの背後のオープンスペースを衝いたとしたら、今日の試合展開はどうだったでしょうか?

今日の試合はともかく、バルサの場合、ネイマール、メッシという左右の両ウイングがいて、できるだけ右と左に広がって布陣することで、3バックも必然的に横へ広がって布陣することになります。3バックが密集できなくなると、真ん中が空きます。2人は中へ入っていくか、背後から現れるスアレスイニエスタなどに真ん中のオープンスペースに入りこませます。相手陣は蹂躙(じゅうりん)されることが予想されます。

両サイドのウィングが逆足でプレーすることがあると、シュート性のクロスを、いやシュートを入れてくることがあります。つまり、3バックでは足りなくなる。プレスに行って、3バックだけが残っている場合、左右に3人が広がると、1人と、2人のユニット?に3バックが引き裂かれた場合、1人のところを衝かれる(ボールをつけられる)とカバーする選手がいなくなります。つまり攻撃的なウィングが左右にいる場合、右に2人、左に2人と、DFでアタックする選手+カバーする選手の2セット、4人のDFが必要になるのです。これがバルサのいう0トップ、ウィングプレーヤーはできるだけ広がって布陣して相手を広げ、MFはその隙間へ入っていく、という攻め方です。今度は敵のDFが味方のの攻撃力に、自陣に釘づけにされます。チェスのようにみて、理論上は、ですが

これはあくまでヒントです。WBが前に出てきたならば、両サイドにスペースができる、ということがまずでてきます。そのどこを、どのように利用するか、という問題になります。相手はこれまでリトリートしてきましたが、前に出てプレスをかけてくるのならば、両翼にウィングを置くか、サイドにFWを流れさせるか、一方を衝いてクロスを上げて反対サイドから折り返させるとか、ともかく、相手にできるスペースを上手に生かしましょう、ということです。

京都の攻めは最近、左偏重になっていて、左がかりになっていました、その隙を突かれた印象もあります。右の武器も磨いで、また破壊力を増してほしいと思います。また攻撃で相手のスペースを衝くことで、相手のDFを抑える効果もあります。

ま、印象だけですが、まずは書いておきます。

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