新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

京都山形、ゾーンとマンツーについて

山形戦みました。

でも正直に書くと、京都のこの攻めは弱小クラブの戦い方では?というのが感想です。31になった時に引いて守ってしまっている。京都をビッククラブと呼ぶつもりはないですが、将来のことを考えると、もっとチャレンジをしてほしいと思いました。

前半から3得点までは、基本的に置いておきます。よかったところは置いておいていい。

問題は後半の3点目とってから、3バックにしてから、1点返されてからです、すべて試合の運びが悪い。

最終ラインの守りは堅かったです。必ず4バックのうち1人が余る守り方。カバーも悪くはなかった。しかし最終ラインがあれだけ低くて、最終ラインの力だけで跳ね返すのでは苦しい。

問題は中盤です。「中盤を制する者が試合を制す」、そうアンチェロッティが紹介していましたが、前半とはうってかわって中盤での差し合いで後手に回ってしまってました。

前半はFWやMFのファースト・ディフェンスの位置が相手陣内の中に設置されていたのに対し、アンドレイが下がってしまい、ファースト・ディフェンスのラインが自陣に入ってから、それもかなり入ってから初めてプレスに行くようにラインが設定されてしまったことで、相手に攻め込む余地を与えてしまったようです。

5バック(あれは3バックではないと思います)になってからはさらに悪くなりました。相手を両翼(SB)が押し込めなくなったため、山形が両サイドの前線にポイントを作り、京都陣のハーフウェイ入ったあたりからいいパスを何回も入れて京都を滅多打ちしてましたね。相手が4人!も前に前線を出してきて、京都の5人のDFではとんとんか、少し分が悪かったようです。ラインコントロール、最終ラインの頑張りで勝ちはもぎ取ったものの、これはあまり良い状況ではないな、そう思いました。

海外のリーグへ行くと、下位のチームがべた引きしてカウンターを狙いますね。京都のサッカーはそういうサッカーに見えました。決してそういうチームを非難しているわけではないけれど、京都の戦い方は、もっとやれると思う。

まずラインを上げるだけでなく、ボランチやMf、FWのチェイスの量を上げて、前半のようにボールを奪いに行ったり、せめぎあいや、プレッシャーのかけあいをすべきだと思いました。

素人理論で説明します。BVBのフンメルスのように、CBで最終ラインからピタッと前線に鋭いパスを入れてくる選手は日本にはなかなかいません。そしてそのパスを受けて機敏に動き出すFWもなかなか少ないでしょう。そういうプレーができるのは、外国人選手であることが多いです。キムヨンジェには悪いですけど、韓国の選手も守る技術は凄いですが、パス能力がずば抜けていたのはホンミョンホくらいでしょう、すごかったのは。だからCBはブラジル人かヨーロッパ系以外はほっておいていい。逆に緩いバックパスが出たら連携して狩りに行くタイミングを狙いに行くくらいがいいのでは。

SBは一旦サイドラインを利用して封じ込めて前進を阻み、押し込んでCBに戻させてそれを狙いに行く。

本当に怖いのは、ボランチの攻めのほう。守り専門のボランチでパスが捌ける選手は少ないので、そういう選手は奪いに行くくらいのつもりで守備はしたほうがいいですが、問題はもう一度言うが、ボランチの攻める選手のほう、つまり攻撃的なボランチです。山形でいえばアルセウになります。後半、アルセウが下がったり、上がったりして自在にパスを捌いていっているのに、京都は指をくわえてみているだけのようでした。山形が京都の心臓部であるアンドレイ、佐藤健に激しいプレッシャーをかけてきたのとは好対照でした。

僕ならアルセウに番をつけたと思います。マンマーク気味に常に一人つけて相手を自由にさせない。ここのゲームメークを抑えただけでかなり相手の怖さが減るはず。これはほかのチームでも同じ、「相手のゲームメーカーを抑えれば相手の攻めの圧力は減る」。

バスケットボールに、ボックス・ワン(4角形と1人)、トライアングル・ツー(3角形と2人)という守り方があります。これは簡単に言えば、ゾーンとマンツーマンを組み合わせる、ということです。

バスケットボールのリバウンドボール(セカンドボール)がこぼれるのは「ペイント」と呼ばれるゴールの下の部分が多く、レイアップ、ダンク、ボードシュート、フックシュートなどゴールの決まる確率の高いシュートも、このペイント部分に集中しています。だからそこを4人か3人でゾーンで堅く守り、その他の外からシュートを撃てる能力の高い相手選手については、余った1人か2人のディフェンス能力の高い選手がマンツーマンでついて抑える。これがバスケでのゾーンとマンツーの合体した守り方です。

このように、ゾーンと、マンツーを組み合わせる。具体的には、相手ボランチやゲームメークをしているパスの通り道の選手には激しく行き、その他はゾーン気味に守りつつプレッシャーをかける、というやり方を、中盤がとってはどうでしょうか。

中盤の高い位置で、相手のエースをつぶしに行く。そしてそこでプレッシャーのかけあいをする。守って後ろに引くのは一見安全に見えて、大きなデメリットがあるのです。

もうちょっと書きたいのですが、明日があるので、今日はここまでにします。あすは気が向いて書ければ、守備からの攻撃編です。

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