新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

素人がみた!ゴールキーパー論! こんなキーパーおったらいいのに

京都サンガ勝ちましたね。流通経済大はとても強い、そういう前評判だっただけに、かなり心配していたのですが、勝ててよかったです。

FW二人が結果をだし、守備陣もシャットアウト、ということで、大学生相手にですが、結果が出てよかったなぁ、そういう感じでした。

立命館大学戦では、22、しかもPK戦までもつれ込んでいただけに、よかったですね。

さて、です。最近サッカーのトレーニングって、どうすればいいんかなぁ、というのに興味を持っていて、いろいろ調べていました。

今回はGKのトレーニングってどんなことしているんやろう、そう思って、『サッカーのゴールキーパー育成法』ペーター・グライバー、ロバート・フライス著、加藤好男〈監訳〉、今井純子訳(大修館書店、2005)を借りてきて、必死に読みましたよ、素人なりに。素人なりに面白かったですね。

一つ一つのトレニーングについてはほとんど触れませんが、このシリーズを見るに、ドイツのトレーニングメソッド(但し、グアルディオラ・クロップ以前)が、大量に日本のユースに流れ込んでいるんだな、というのがわかりました。

ドイツは先進的な国だし、日本とはかかわりも深いので、いいことだと思います。

さて、このトレーニングメソッドの本を読んで感じたのは二つ。GKにとって、フォームっていうのがあるんやな、ということ。GKのキャッチング、セービング、スローイングなどに、当然のことながらフォームの善し悪しがあるということ。テニスでは、『美しいフォームを持つ選手が伸びる』ということを言う人がいますが、GKも同じかな、という気がしました。

2つ目は、セットプレーで、守り方を指揮するのはGKなんやな、ということ。GKのマークの付け方、壁の付け方で、失点の仕方が変わってくる、流れの中でのコーチングといい、GKの役割の大切さを、この本で、素人なりに感じました。

さて、以下は素人の単なるつぶやきですので、あまり気にしていただなかなくて結構です。言いたい放題、主観で言います。単なる素人の感想です。

本当は、ブッフォンのプレーが見たかったのですが、都合でビデオが見れず、ドルトムントのバイデンフェラー、シティのハートのプレーを見てみました。そして、水戸戦の杉本、大分戦の山田と見比べてみました。

結果、感じたこと。ポジションのとり方が全く違う!!!

はじめに書いた通り、ちょっと厳しめに書きます。

杉本はとにかく真ん中にポジションを取って動きません。身体能力で、左右のシュートへの反応はカバーできますが、サイドからのスルーパスへの飛び出しには、一歩、二歩、どうしても飛び出しが遅れてしまう、その分対応が遅れ、相手に弄ばれることになります。

山田は逆、サイドのほうへ寄っていって、相手のスルーパスからの飛び出しに対応しようと思いますが、逆サイドに大きな穴が開き、おそらく振られると、楽にシュートを決められてしまう。サイドを重視していて、真ん中への戻りが遅い。

おそらくポジショニング・コーチングなどでは、経験のある、清水、土井のほうが優れているんだろうな、そうしみじみと感じました。

身体能力、反応、フォームでは若い二人に優れた面があるのでしょうが、まだまだ経験というか、ポジションについて考えたことがないように見受けられました。和田監督も、清水がいない間に、土井を使っていればどうなっていたか。

これだけでは、どうすればいいのかよくわからないので、素人なりに、バイデンフェラーとハート、それぞれがどうポジションを取っているのか、参考までに、『感想』を述べておきます。

まず攻撃面について。攻撃では最終のパスの受け手とならなければなりません。だからポジションを味方のパス回しに合わせて替えていく。

通常はペナルティエリア中央に張って、前後の高さ、左右の幅と、位置を調整しつつパスの起点になりますが、プレスが厳しいときは、受けるパスコースがゴールから外れるようにし、ゴールポストよりやや外側、低いゴールライン近くまで下がって、パスの逃げ場所になる。

相手の陣形もよく観察しつつ、味方のボールがあるサイドに寄っておいて、味方が奪われてもすぐに対応ができるようにしておく。

一方守備では『ニア』にこだわっているようでした。

元日本代表の小島伸幸さんが、『GKはニアを抜かれるのが一番嫌ですからね』、と話されているのを聞いたことがありますが、常に基本はボールサイドに寄り気味にポジションを取り、相手の飛び出しを消したり、クロスの入り口を塞ぐようにします。

ゴールマウスを三分割して、右サイドにボールがあれば右、中央にあれば中央、左にあれば左、を守ります。だから杉本よりは、山田の守り方のほうがやや欧州のスタンダードには近い。

しかし逆サイドに振られたらどうするか?

ここは素人なのでわかりにくかったです。

バイデンフェラーはCKやFKのとき、ストーンをニアにおいたときは、ストーンと自分二人で守り、ニアに相手が集まっているときは、自分がストーンのポジションに入って、相手のニアの攻撃を防いで、逆に後ろにDFを守らせていました。

要は、相手の密集や、危険な選手の配置によって、ストーン1か、ストーン2、ストーン0と、守り方を柔軟に変えてしまう。これが基本。相手によって、守り方は変える、そして指示はGKが出す、これが鉄則でしょう。

当然ながら、逆サイドへ振られないようには守備陣がしてくれます。しかしGKもクロスはしっかりとキャッチしたり、フィスティングで相手の攻撃を防ぐようにする。

シュート性のクロスへの対応は、カバーリングバックが自分の後ろ、背後の逆サイドにいれば、その味方に護らせるようにし、自分はクロスの精度を下げるのに努める。そんな感じだったかな?

まあ、単なる感想でした。すべて素人の雑感なので、各選手の守り方のほうが、あっているのかもしれません。

試合を見ていると、映った場面に限っては、攻め込まれている場面が多いので、バイデンフェラー、ハートともつねに50cm1mくらいポジションの微調整を常に行っていて、相手との距離を調整していたので、映っているところをよく見て、いい選手のポジショニングを盗んでほしいと思います。

ニアが堅くなれば、ニアからファーへクロス、シュート性のボールが抜けていかない、蓋ができます。守備にもここを守ればいいという方向性が出てくる。

そして基本は味方の守備陣を動かしつつ、ゴールを守る範囲を絞らせて、相手の最も危険な選手、クロスを上げたりチャンスを創る選手は必ず把握しておく、ストライカーも把握しておく、そしてチェスのようにそこへ至るまでに、危険の芽を摘み取ってしまう。

派手なセービングや、キャッチをするのは、そこまで侵入を許したからで、そこへ至る前に防いでしまうのが、いいGKの条件だと思います。

かなり素人として、久しぶりに言いたい放題言わせてもらいましたが、しょせん、素人の遠吠えなので気にしないでください。

でも素人がみた!ゴールキーパー論!として、何かの役に立てばと思っています。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。感謝します。

(敬称略)