新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

言霊志向

湘南ベルマーレの、曺貴載監督の著作『指揮官の流儀 直球リーダー論』(株式会社KADOKAWA H27・2・25)を読ませてもらいました。だいたいは湘南ベルマーレに関することでしたが、なかなか興味深く、楽しんで読ませてもらいました。

昨シーズンの京都戦についても、2回目の対戦はJ1昇格、節目の試合になったので、印象深く描かれていました。

ま、それは置いておいて、いろいろなことが書かれていましたが、特に印象深かったのは、言葉や、人間関係を大切にする監督だな、ということです。

曺監督といえば、正直、僕は波形などを擁して洛北高校が冬の選手権でベスト8に入られたときの臨時コーチをされていたことが最初に思い起こされるのですが、とにかくモチベーションや、選手の連携を重視される、そういう印象を持ちました。

本の真ん中あたりに、どのようにミーティングを行うか、ということが書かれていますが、そこがチームを創る際の軸になっているのかな、そういう感じでした。

言葉には魂が宿る、言葉は現実化する、そういう思想は世界各国にあり、日本にもあるわけですが、そういうこと、言葉を通じて伝わっていく感情や、言葉を通じた選手との交流を大切にされているな、という感じでした。

昨日紹介した組織開発の本では、ダイバーシティ(多様性?多文化性?)といい、様々な背景を持った人間をいかにして組織としてまとめ上げていくのか、融合させていくか、ということや、氷山の一角のように(コンテントとプロセス?)、実際に現れている行動の背景には多くの感情や想いが隠れている、それを汲んだうえで、組織を組み上げる、ということが載っていました。

図書館の本だったので、今、組織開発の本が手元にないのが残念ですが、曺監督は、ミーティングを通じてトップチームや、マスコミを通じてサポーターに、言葉やチームをまとめるための仕掛けを働きかけられている、言葉を使って上手にチームをマネジメントされていると感じました。

曺監督は、日立(柏・当時JFL)のサッカー部におられたときに、広報セクションにおられたそうですが、そういう経験も、言葉に対する鋭敏さを養うきっかけになられたのかな、と思いました。

湘南のサッカーについては、縦パスを入れること、相手の弱点を見て柔軟に選手が判断をすることを挙げられていましたが、実際に最近のビデオを見ているわけでもなく、またあまり触れられていないので、それについては書きません。

それよりは自伝的なこと、チームをいかにしてまとめるか、というエピソードがまとめてあり、中でも、言葉や人間関係を重視されているな、という印象を受けました。

トップチームやユースの監督などは、言葉といかに選手をつなげるかが大事なんだな、そう思わされました。

なかなか面白かったです。

単なる読書感想文ですが、何かの役に立てば幸いです。

読んでくださってありがとうございました。

感謝します。

(敬称略)

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