新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

Jリーグに小さな提言(巡業?的観点から)

夏かぜをひいてしまいました。しかし、何とかこれだけまとめておきたい。その気持ちで書いています。舌足らずの点がありましたら、お許しください。

最近相撲の横綱について書いてある本を読んでいて思ったんですけど、相撲の巡業って、けっこう大事なんですね。

読んだのは武田葉月という人の『横綱』という本(講談社・2013)です。

その中で、横綱になった人は、何人もが、地方への巡業先の宿の旅館へ見学に行ってスカウトされている、とのっていました。やはり生の相撲取りを見るのと、テレビやラジオを通してみるのとでは、感じが違っただろうし、弟子のほうも、親方が実際に見て、『これは』と思う弟子もあれば、『うーん、試してみようか』という弟子もいたんでしょうね。

大相撲は、東京を筆頭に、大阪、名古屋、九州、の各地で開かれているんですが、北海道や東北では開催される場所がない。だから昔はその一帯を、巡業して回っていたようです。そして北海道や、青森などから、素晴らしい横綱が誕生している。

相撲が行われていない場所にも、旅館や、料亭などのつてで入っていって、普及活動に励んでいたんですね。だからいい人材が集まり、いい相撲がみられ、素晴らしい横綱が生まれた。

大相撲の6つの場所をJリーグに例えると、それは明治安田生命のJ1、J2、J3のリーグ戦であり、ヤマザキナビスコカップに該当すると思います。これらが興行面では、重要な役割を果たしているでしょう。

しかし、それだけで観客は増えていくでしょうか?J3、JFLのレベルも上がり、各地に日本サッカー協会の組織は広がり、サッカーは普及されていますが、それだけで十分なのでしょうか?

プロ野球は試合数が多く、京都の西京極や、北陸の球場でも阪神が確か試合を何試合かしていたはずです。甲子園の間は、昔はロードに出たものでした。今でもプロ野球(阪神)は各地方で生の試合をしているはずです。

J3のレベルは上がり、JFLなども含めた地域のJリーグの拠点のバランスは改善されつつあります。しかし、普及面や経営面、特にそれを支える動員面では、スターチームが、地方を巡業することが必要ではないでしょうか。

これまで、トップのJ1にいたG大阪、磐田、大宮、C大阪などがJ2に落ちてきたことは、J2の観客動員面では大きなプラスになりました。しかし、そのような降格がなくとも、つまり対戦相手のネームバリューによるのではなく、地域の隅々にまで普及活動が浸透しているからこそ、観客動員が地道に増えていく、そういうスパイラルを描くように、動員が増えていくことはできないでしょうか。

他のチームが、自分のホームタウンで、どれだけ熱心に普及活動を行っているかは知りません。トップチームの強化にだけ力を入れているチームなどはJリーグに限っては一つもないと思いますし、そうあってほしい。

少なくとも、京都はトップクラスの普及活動を行ってくれている、そう僕は信じているし、目の当たりにしています。またこういう地道な活動がもっと評価されてほしいと願っています。

話がそれました。本題に戻ります。

今回、取り上げたかったのは、巡業です。

浦和が2ndのプレシーズンマッチとして、試合を行っていたのは知っています。また、鳥栖が積極的にユーベやアトレティコと組んで、プレシーズンマッチを行ったのも知っています。こういう取り組みを、日本レベルで行えないでしょうか?つまり、客を呼べるチームが、俺たちの町にやってきてくれる。

ドイツのDFBボカール?でしたか?ドイツのトーナメントの試合があります。日本でいえば、天皇杯にあたる試合です。このような試合では、ブンデスリーガの1部と3部との試合が組まれたりしたようです。

凄いと思いませんか?JFLのチームの本拠地に、J1のチームがやってくる。ワクワクしませんか。それをドイツではやっているのです。おそらく他の国々でもやっていると思います。それは巡業的意味合い、普及的意味合いがあってのことだと思います。

日ごろみていない、上のカテゴリーのクラブが、まあ一定勝ち上がればにするべきかとは思いますが、地方に出向いてくれる。JFL、社会人、大学の本拠地で(ここ大事です、中立地ではなく、ホームで)試合をしてくれる。これって、興行面では効果があるのではないでしょうか。

他にも巡業として実行可能なプランを上げてみます。それは天皇杯ナビスコ・カップの決勝とゼロックス・スーパーカップの開催地です。

ヨーロッパのCL、ELでは決勝は一発勝負で、開催会場があらかじめ事前に決められています。日本でも、これまではすべて国立競技場と開催場所は決められていました。しかしそれを地方開催とすることは不可能でしょうか?

それぞれの決勝に上がってくるチームとなれば、相当優れたチームです。しかし東京より遠隔地にあるチーム同士の対戦となれば、動員が落ちる可能性があります。そこでです。普及の意味もあって、それらの決勝を、各地の数万人規模の開催可能なスタジアムに、移してしまってはどうでしょうか。またそれらの開催地をはじめから決めておくことは、勝負の中立性を確保することになります。

関西圏、名古屋圏は東京圏に次ぐ大規模な人口の集積地です。また日本の真ん中あたりにあり、移動しやすい面もある。だからナビスコの決勝は長居で、天皇杯の決勝は豊田で、というように、持ち回りにしても、固定にしてもいいです、ともかく東京開催から、地方での決勝開催へと、巡業の意味も込めて、開催地を変えてはいかがでしょうか。それぞれのカップ戦の、活性化にもつながらないでしょうか。

もちろん、決勝もH&Aという方法もありますが、負担が増える可能性もあります。新潟、広島、札幌にも大きなスタジアムがありますし、地域性を考えて、九州や東北に持っていくのもいい。ともかく、日本トップレベルの試合を、Jリーグトップレベルの試合を、これまでそういう試合を見たことのなかった層の前で披露するのは、意義のあることだと思います。

地道な普及活動と、トップの試合の分散開催、巡業という観点から、アイディアを出してみました。

風邪をひいているので、しっかりした文になったかあやふやですが、Jリーグのためになれば、幸いです。

読んでくださって、ありがとうございました。感謝します。

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