新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

チェルシーのゾーンディフェンスのベース

社長、交代されたようですね。ともかくお疲れ様です、と声をかけたいと思います。

Jリーグの社長業というのは激務です。とても難しい。それを5年?6年?も続けられたら、相当大変だったと思います。スタジアム建設問題もありましたし、心身ともに消耗されたと思います。しばらく休んで、また社会に貢献していただければと思います。

さて以前、書くとお話ししていた、チェルシーの平面ディフェンスについて、簡単に書いておきたいと思います。忙しくてしっかりとみられてないので、理念的なもの、簡単かつあまり役に立たない、当たり前の事実を羅列するものになるかもしれませんが、まあそれを頭に入れて読んでいただければと思います。

チェルシーの試合、僕が見た試合では、陣形は次のようになっていました。

    FW

MF MF MF MF

アンカー

DF DF DF DF

GK

ではこれがどのように、機能しているのでしょうか?

僕はこれまでゾーンディフェンスというものは、選手を均等に配置し、そのポジションに選手が入ってきた場合に、そのゾーンの選手が、責任をもって相手選手を止めるものだと考えてました。したがって、必然的に1対1に強い選手が必要になりますし、DFラインのマークは外さないことが必要になります。

ゾーンといっても、相手が数的優位を作ってくれば、こちらもゾーンのみを守っていれば、相手の数的優位を指をくわえてみておらねばならず、不利になることは明らかです。で、「ボールを持っている相手に行け」、「ボールを持っている選手さえ封じ込めれば、守りきれる」、という、スタミナを無視した神風プレスが発動する可能性もあったわけです。

まあ、ゾーンに数的優位を作られたら、近くのゾーンがスライドするか、マンツーに近い選手の組み合わせが有効な対策かもしれません。相手選手を、捉まえて、封じておけるならば。

しかしここからは、チェルシーのディフェンスの観察を載せます。かなりローテーションというか、マークの受け渡しというか、柔軟なシステムですし、僕の私見と偏見がスパイスとしてふりかけてあるので、わかりにくいかもしれませんが、かなり高度な戦術を読み解こうとしている努力の結果とお許しください。

はじめに、チェルシーの選手たちが攻めにかかっているときの様子を見れば、カウンター封じにこのようなベースの陣形を取っていることがわかります。

SB    アンカー   SB

           

DF     DF

相手のFWはあちこちにいるんでしょうが、一番理想的なのは、まあ、どこかで捉まえて、動きを抑えた後、その背後に、このシステムを作ることでしょう。つまり、このシステムでは、味方の斜め後方に、カバーの選手が控えている、ということが重要になります。そして、第一陣が抜かれたら、迷わずに後ろのカバーのポジションにいた選手は前へ出てポジションをチェンジし、システムは修正を図ります。具体的には、抜かれた選手を挟み込みに行くか、もしくはカバーリングのポジションが取れるように空いているスペースへ入ることです。こうすることで、積極的にDFに出ることができ、また抜かれても再度守備を構築することが可能になります。守備が堅くなるわけです。

前に、ゴールと相手選手の間に入れと書きましたが、この場合、相手を捉まえ(視野に入れ)ておき、斜め後方にカバーへいけるのならば、やや高い位置を取ることができることを知りました。(すいません素人で)

次にサイドの守備と、DFラインのカバーリングの観察の結果を書きます。当たり前のことでしょうが、参考までに。

                (MF)

               MF

                

CB   CB (FW) SB →

            

        GK

最終ラインでは背後にGKがいます。GKが最後の砦になるのは当然ですが、それまでに、相手の動きを封じ込めておくことが好ましい。

そこでサイドからMFが侵入してきた場合取られる作戦が、あいてをコーナーへ、コーナーへと追い込んでいく作戦です。MFとSBが連携し、内側のバイタルへ入ってこられれば、自由に動かれてしまうので、なるべくサイドライン、タッチライン際へと相手を追い込んでいくわけです。

相手はこの壁を破って、内側へ、バイタルかペナルティエリアへと入ってこようとします。その場合は、横に、MF、ついでSB、次いでCBと次々にカバーして止めに行きます。

自分のゾーンへ入ってくれば、守りに行く。それはどちらかというと、味方の守備網を破られて、自分のゾーンへ入ってこられたら、カバーする、カバーリングディフェンスとでもいうような感じで、ゾーンディフェンスというものはとらえるべきではないかと、このチェルシーのシステムを見ていて感じました。

最終ラインの守り方もカバーです。

CB間、CBとSBの間で相手を泳がせているように見えますが、一旦オフサイドポジションに相手を置こうとした後、また数歩下がって、すぐにディフェンスのポジションを取ります。相手をカバーできるポジションです。相手が自由に動くようなら、次々にあたっていくか、連携して挟み込んで自由を奪い(こちらのほうが有効にも見えましたが難しい)、GKがシュートコースを防ぐような印象でした。個のディフェンスでも相手の前に入ってパスをカットするか、相手の進入路を塞いで1対1をするかが重要な判断になります。

次、アンカーの守備を見ます。アンカーはフリーマンです

        (MF)

MF    MF

     

  アンカー

     

CB    CB

中盤では味方MFとアンカーが字か斜め後方の関係を造り、二重の壁を造り、カバーに入ります。アンカーは味方が抜かれれば、すぐさまそのゾーンを埋め、相手の壁になります。CBとの関係では、フォアリベロのような感じで、最終ラインを守るのに協力しつつ、その前にいて、相手のFWやMFのファーストディフェンダーとなり、後ろにカバーの陣形ができる時間を作ります。どんな形であれ、後ろにカバーの網ができればできるほど、相手を内から外へ追い出して、壁(カバー)が2重、3重になっていけばいくほど、理論上は守備は堅くなります。これが、チェルシーのゾーンディフェンスのベース、基本的な考え方ではないかと見ました。

             FW  (MF)

    MF  MF  MF  MF

            アンカー

SB    CB  CB  SB

実際のチェルシーの守備では、ゾーンが右へ偏れば右へ、左へ偏れば左へ寄せ、分厚くし、アンカーとFWはフリーマン的に味方の穴を塞ぎに行って、攻撃に入るとパスをつないだりします。ポジションチェンジでの受け渡しも多く、わかりにくいところも多かったのですが、基本的な考え方は、上に述べたようなものではなかったかと思います。

ま、参考程度になればと思います。プロや、やっている人には当たり前のことなんでしょうね…。そんな常識の、長い文を読んでくださって、ありがとうございました。感謝します。

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