新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

日本サッカーの生きる道 今治FCは松本山雅になれるか?—

今治FCというのがだいぶ騒がれているようです。たまたま買ったエル・ゴラッソの最終面に、大きく『岡田メソッド』とやらの記事が載っていました。今治FCというと、J1の広島を天皇杯で破った、というのが大きな話題になったようですが、それ以外ではあまり知ることのなかったチームだったので、へー、がんばってほしいなぁ、と思いました。

最近、たまたま今治のタオルについて本を読むことがあったのですが、今治のタオルって凄いらしいですね。海外への輸出が始まっていて、ブランドの管理も佐藤可士和という、当代随一のディレクターがついて、売り上げを伸ばしているとのことです。その延長で、儲かっているし、地方創生を、という感じで、官主導で始まったんなら、たいへんかもしれんなぁ、と思いました。

岡田武史監督、EXILEを担ぎ出して、大々的に宣伝を始めたようですが、岡田監督は『メソッド』と言ってますが、なんか、他のチームと特別に違うことをやっているわけではないし、この先どうなるか、注目しています。

タオル業で稼いだ金で、サッカーをやる、それを建築業などに金を回す、というのなら、愛媛FCという競合相手もいるわけですし、本当にやっていけるのかなぁ、と感じています。実際のところはどうなのでしょうか。

クラブのHPを見ると、やはり佐藤可士和さんがアドバイザリー・ボード?としてかんでおられるようですし、まずイメージ・ブランドを作り、実体へとつなげていく、というスタイルのようですので、お手並み拝見、と行きたいと思います。これで、10年後にはたしてJ1に行けるのでしょうか?

ええ、いける可能性はあると思います。

かつて、サッカー不毛の地と呼ばれ、人口や条件も厳しい中で、本格的にJ1を目指してから10年そこそこで夢を実現してしまったチームがあるのをご存知でしょうか?それは、松本市などを本拠とする、松本山雅FCです。

僕が松本山雅FCと聞いて、イメージするのは何か?アルウィン(スタジアムの名前)?松田直樹?反町隆治?いえ、このブログへのアクセスです。

このブログではスポーツナビのアクセスとは別に、i2iという会社のアクセス解析のパーツを埋め込ませていただいていて、いろいろな角度から来訪者を見たりしているのですが、さすがに1,2,3位ぐらいに入るのはなかなか稀ですけれど、都道府県別のアクセス解析で、必ず長野県が5位くらいに入ってきます。

このブログ以前にやっていたココログでも、松本山雅を扱った記事が、通常10PVいけば、ようけきやはったなぁ、という程度だった僕のブログに、いきなり200PVを記録してくれて、目を疑ったことがあります。

当然、長野パルセイロのロムをしている人もいるのでしょうが、松本に絡む記事は総じてPVが極端に伸びるのです。これは不思議というか、他のチームには見られない特徴なので、すごく興味を持っています。松本の営業部隊は相当優秀だそうですが、何をしているのか、凄く興味がある。

まだあります。松本は特徴的なのです。松本に関する記事や、社長のインタビューをみると、二つのことが浮かび上がってきます。

1つは、会社がサポーターを向いていること、サポーターを増やすこと、サポーターに楽しんでもらうこと、サポーターにアルウィンに足を向けてもらうことに全力を尽くしていること。

多くのクラブは、成績が上がれば、面白いサッカーや、スタイルのあるサッカーをすれば、客は付いてくる、そう考えます。松本は逆です。サポーターが入ってくれるようになれば、チームは強くなる、そう考えているし、実際にクラブは強くなった。お金の人件費はJ2でも上位ではなかったのに、サポーターの後押しで、熱で、J2を勝ち抜いていきました。

ここから、強くなるには、客を呼ばなければならない、という法則が見えてきます。また真にいいクラブになるには、質のいいサポーターが必要だ、ということも分かります。

もう1つは、ストーリーです。伝説です。松本が、客を呼ぶにあたって重視したのは、強い相手を倒した記憶ではないでしょうか。リーグは低くでも、上位のチームを食った記憶を、克明に記録している。さらりと、何年に昇格した、だけではなく、その前に敗者復活や、天皇杯での上位食いなどがプロモーションされている。節目になった試合は、降格だけでなく、昇格にもある、そういう試合は、各クラブのレジェンドとして、残しておく必要があるのではないか、そう思います。

JsGOALのアーカイブに残しておけばいいっていうものではない、それぞれのサポが、それぞれの伝説や、見た試合を、心に刻んでおかなければならないし、それを生かすべきだと思います。

僕も、2012年J2リーグ第42節京都甲府戦の無念の引き分けや、2013年J2リーグ開幕戦のG大阪との死闘などは記憶に残っているし、大切にしている試合はあります。そういうのを何とか生かせないのでしょうか。よくわかりませんが、それぞれのカテゴリーで、そういう試合ってあるんだと思います。J1じゃなければ、日本代表でなければ、欧州サッカーでなければ、CLでなければ、そう、でなければというのではなく、たまたま訪れたスタジアムで、思いがけない感動の感情に身を浸すこともあるものです。

長々と書きましたが、だからJ1を目指す?いいじゃない。岡田メソッド?いいじゃない。今治FCだからこそ、という何かを、松本山雅なり、他のチームなりから学んでほしい、最初の動機はどうであれ、実現してほしいとは思っています。(ただしリアリティを検証することは必要ですが)

もちろん京都サンガFCも、松本山雅から学べることはあると思います。

いや、ぜひ、きっとそのやり方を、日本サッカーに生かしてほしい。

まとまりのない文になりましたが、この辺にしたいと思います。読んでいただき、ありがとうございました。

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