新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

ACミランに届けるバイエルンの分析 バイエルン30HSV(前半のみだから)

バイエルンHSV?の試合を見ました。結局、この試合80という大差がついたのですが、この試合を見ていて、今のACミランにドンピシャではまる戦術って、バイエルンの戦術じゃないかと思いました。また、他のチームでも部分的に分解したり、一つ一つの戦術について考えれば、真似できるものがいっぱいある。面白い、と思って書きます。ただし、僕は素人なので、どこまでベップの考えとあっているかはわかりません。

この試合、前半だけで30と大差がついたのはなぜでしょう?

得点者を見ればわかります、1点目ミュラー?(ゲッツェのクロスをハンド→PK)、2点目ゲッツェ、3点目ロッベン、誰にでもわかることですが、右サイドに強力なウィングが二人いた(ロッベンゲッツェ)ことが、完全に数的優位というか、局面的優位を作っていたことがわかります。ロッベンリベリーと左右に開いていない。ミュラー?(クロースだったか、ミュラーだったか忘れてしまった、まだ名前が一致していない)も右寄りにポジションを取って一方に重心をかけて、左にはレバンドフスキのみ、だから破壊力があった。ロッベンだけでも止めがたいところですが、ロッベンにマークを集中している背後から、ゲッツェが出てくる。ACミランでいえば、チェルチの背後から、本田が出てくる感じですが、ま、スケールダウンはともかく、一点に戦力を集中する戦術としては、面白いと思います。

しかし右に強力なメンツを集めて、そこにボールを集めるにしても、そこへ届ける方法が必要です。そこで生み出されたのは、対角の逆サイドへのボール。

バックラインにこの試合、HSVはプレスをかけることを選択しました。それがバイエルンの仕掛けた罠とはしらずに・・・。HSVが左SBにプレスをかければ右へ、右SBにプレスをかければ左サイドへ、逆サイドへプレスをかいくぐってバイエルンはボールを送ります。中央はボランチとCBのパス交換から左右どちらかへ。このうち、左サイドから右前方への展開が抜群に早く、HSVのプレスが右前方にかかっているうちに、逆サイド、バイエルンの右ウィング陣へ素早くボールを回されて、DFが最も少ない場所で、最も鋭い敵を受け止めることになっていました。バイエルンの右SBから左前方へは、前半に限っては、レバンドフスキしかいませんからロングボールがたまにふらふらと上がるだけです。リベリーがいればまた違ったはずなのですが、ともかくこの試合、バイエルンは徹底していました。プレスをかけられたところの反対から攻め上がり、相手の密集を置き去りにして最も薄いところを突く、ということを、バイエルンの選手たちはいともやすやすと行っていました。

ま、これは僕の個人的な感想ですし、前半のみの分析で、今後複雑さを付け加える必要があります。

またバイエルンはプレスに特徴がありました。ボールホルダーへ行くプレス、ということが、近年時々出てきますが、バイエルンはまず一人がボールホルダーへ行って左右どっちかの狭い場所か、深い場所まで追い込み、追い込んだ後で中盤の分厚い壁にパスをひっかけてショートカウンターを繰り出していました。あまりボールを追わない、走らない、というプレスで、ゲーゲンプレスとは対照的だな、と感じました。しかしよく解析してみたら、たぶん世界でも進んでいるプレスのかけ方なのでしょうね。

ACミランにこの戦術を進めるのは、エッシェンムンタリデ・ヨング、と、分厚い中央の壁を持っており、この中央の壁からちょっと短いパスが出るだけでも、走れて何とかできるウィングを山ほど持っている点にあります。ACミランには合うんじゃないかな、と思いました。ま、ユーベとの試合は済んだし、がんばってもらえればと思います。

以上、いい加減なバイエルンの分析を、ACミランにプレゼントとして送っておきます。ユーベや京都にも参考になるといいなぁ。

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