新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

パスで拓く日本サッカーの未来

何が悪かったのかわかりませんが、自分に自分のメールが送れないようになっているようです。京都サンガへは別の方法でトライアングルオフェンスの理論を送ることにします。メール受信拒否の設定をされているのは、アメブロのようです。

約束はしましたので、過去に書いた戦術論を2、3、アップしておきます。

下記の記事は日本のパスサッカーについてですが、一回公開したことがあるかもしれません。そうだったら、すいません。

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考え付いたことがあったので送ります、参考になれば。ブログにもごちゃごちゃ書いています。

パス・サッカーについての考え方の問題で、ショートパスを重視するか、ミドルパスを重視するかの違いがあるかもしれません。アヤックスバルサのようなオランダ型のチームでも進化形では、一発で裏を取ったり、CFがSBのクロスを引き出す方法もあります。

一つ言えるのは、パス・サッカーといっても、ショートパスだけで構成されているパス・サッカーと、ミドルパスとショートパスの組み合わせで成り立っているサッカーがあるということ。ユーベなどは、場合によっては、ミドルパスのみでサッカーをしている時もある、ということです。正直に言って、この発想は、ユーベの戦術を見続けて、こういう考え方もありなのではないか?思ったことをまとめただけです。ユーベと京都の陣形は、まるっきり違いますが、参考になると幸いです。しかしその前に、少しだけパスサッカーについて触れておきます。

世界のサッカーの中で、日本人の特性を考えた場合、走る能力がある、勤勉である、ちょこまかと動き回れる、ということが指摘されます。持久力も比較的有るらしい。しかしアフリカ勢のような爆発的な瞬発力・身体能力、ヨーロッパ勢のような卓越した突破力・パススピードを持っているようには思えません。前線の密集の中で、長友や香川のように細かく動き回って点を取る、それが今後の得点の方法になるのかもしれません。しかし、そこへ至るまでの道、パスの供給の問題があります。そういう細かくポジションを動かしている選手(FW・ドリブラー・ウィング)にどのようにパスを入れるかという問題です。

忘れられていますが、日本は中盤に優れた選手を輩出してきました。中田英寿中村俊輔小野伸二本田圭佑遠藤保仁・・・。カズ、香川の系統の他に、明らかなストロングポイントとして挙げられていたのが、中盤でのパスの捌きの優位さだったのです。清武、長谷部なども、前線での急激な動きよりも、中盤での緻密なパスのつなぎで生きる選手なのかもしれません。パス、ボールのトラップと、ボールを出す動き・・・。ボールスピードは欧州に比べて劣りますが、パスのアイディア、正確さ、トラップ・・・、これらは日本人のサッカーの生命なのかもしれません。パス・サッカー、カテナチオのような堅い守備でもない、ロングボールのような放り込みでもない、サンバやタンゴのドリブルでもない、ダイレクトなのか、ミドルなのか、ショートなのかわからないが、パスをいかに有効に組み立てて、前線に配給するか、『パスの技術』、どのようなパスをだし、どのようにパスを受けるか、その延長に、その長所の先に日本の未来は開けているように思います。で、ユーベのやっていることです。

このチームの特殊なのは、コンテという監督と、アンドレア・ピルロという天才パサーが、芸術的なチームをつくりあげているということです。ピルロのパスのうまさが際立っているために、他の選手のパスのうまさが目立っていませんが、このチームの選手は『ミドルレンジのパス』を難なくこなす、という特徴があります。

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上はユーベの基本的なアタッカー陣の様子ですが、FWにテベスブチニッチ。3人のMFにマルキージオ(ボグバ)、ピルロビダルと並べてあります。ポストプレーを中心にして2列目が飛び出したり、サイドをえぐったりする方法は先に送ったのでもう書きませんが、ユーベではこの3人のMFの横幅が広い、そしてミドルパスで横につないでくる。

密集戦はします。リヒトシュタイナー、アサモアの両翼が上がってきたときは、サイドに起点を作ってえぐりに行く。選手もサイドに寄ってくる。しかしそれは攻め遅れた場合であって、大体1030mのミドル・ロングパスの交換で一気に前線が走ってしまう。

現代サッカーでは、プレスと密集戦が重要であるといわれます。コンテはこの概念に一部従っていますが、速く攻め、かつ目いっぱい両サイドに広がることで、プレスの影響を下げています。サッキが鳥籠(だったかな)という狭い空間を人工的に作ってそこでサッカーをさせたそうですが、僕はこのコンテのサッカーをみて、それが見てみたくなりました。その鳥籠練習場は、フィールドを例えば6分割した正方形のようなものなのか、それともフィールドを4分の1に横に切り取った、つまり縦に押しつぶしたような横長の長方形の形をしていたのかを・・・。つまり両コーナーはそのままで、ハーフコートのさらに半分に22人が入ってサッカーをする感じなのかを。それならば、サイドを広く使う訓練をすることはできる。

前線の5人の動きだけを見ましたが、この5人のうちだれかがパスミスをしてしまうと、どうなるのでしょう?ユーベは前線に3人ほどのトライアングルを作り、ショートブロックを作ってしまう。ビデオを見てもらうしかないですが、局地的に封じてしまって、ディレイ(遅らせる)する。そしてボール保持者には、逆サイドなど、ロングボールを蹴れそうな場合にだけプレッシャーをかけ、カウンターを封じる。

ここで論じているのは、今すでに監督がクローズの呪縛から抜け出され、新しいサッカーを求められている中で、密集戦、サイドアタックの長所はそのままに、ミドルパスの練習を加えていく、という考え方です。また、天才的なパサーとは言わないまでも、ミドルパスの得意な選手を加えて、前線を広げ、パスの構築の仕方にバリエーションを加える、ということです。

ショートパスの密集を前線で作った場合、カウンターを受けやすいという特徴がありますが、ミドルパスで攻める場合、後方に残しておく人数を増やせるというメリットがあります。ミドルパス2つ、3つの交換で、攻め上がれば速いし、遅くされてもそれから密集を作っても遅くないという特徴があります。相手にリードされている時などに使うと有効なのかもしれません。

この戦術には、ユーベが無類の堅い守備を誇っているように、守備を強くする方法があるのですが、それについては、長くなりすぎたので、また今度に書くことにします。

駄文をお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書くのは、この記事を超えた新しい戦術を、見つけたいからです。一度アップした記事かもしれませんが、公開しておきます。