新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

ディズニーの魔法をJリーグに

『ディズニー こころをつかむ9つの秘密 97%のリピーター率をうみ出すマーケティング』(渡邊喜一郎 ダイヤモンド社)を読んでいます。面白い、詳しく読むと、考えさせられる本だと思います。面白い。このアイディアを、Jリーグに応用できないかと考えて、読んでいました。

各個の章を対応させるような形でアイディアを書こうかとも思ったのですが、ちょっとアイディアの引き写しというか、こんなことが書いてありましたよ、という単なる紹介に終わりそうなので、感じたことから、いつものように京都サンガに引きつけて、マーケティングの手法というか、集客のアイディアを述べたいと思います。そのアイディアを、Jリーグ全体に京都から展開できればなおよい。

様々な事例が紹介されていましたが、引っかかったのは、夢を売ること、希望を売ることにディズニー・ランド(ディズニーという会社自体?)が徹されていることでした。ディズニーに目立つのは、夢や希望の詰まった、『物語がある』、ということではないでしょうか。コンテンツに基づく、ドラマがあるということではないでしょうか。様々なディティール(個々の小さな事例・方法)があるようで、それぞれをそのままJリーグに当てはめるのは難しいようなので、『物語を語るJリーグ』という視点で、京都サンガを面白くする方法を考えたいと思います。

一つ考えたのは、試合に意味を与えること。終盤の関西ダービーは成功裏に終わりましたが、対決を盛り上げるような『物語』を与えることで、集客を増やす。色々な角度から盛り上げる内容・エピソードはあると思いますが、それは考えてもらうとして、それを発信する手段を考えたいと思います。

一つは、告知CMを流すこと。試合前に、こんな内容の試合が今度あります、見どころはここです、というダイジェストを作って流すことです。お金がかかると思いますが、一般企業、サポーター企業の持ち回りで、その企業のCMとしてその試合の告知CMを作る。大和証券なら、(難しいとは思いますが)大和証券のロゴや、看板が入っているシーンを使うのはありだし、「大和証券京都サンガを応援しています」というようなテロップを入れたり、音声を入れる。単なる「来てくださいCM」ではなく、相乗効果を狙う。企業の宣伝をするとともに、サポのほしい次試合の情報を流し、なおかつ新規客を開拓する。

CMの内容としては前回対戦の映像、前節の映像、選手の「負けません」「勝ちたい」「にはやらせたくない」のような短いコメントを入れてもいい。ロングのCMになる可能性もありますが、KBSとスカパーに作ってもらって、それを京スポで流したうえで、以降、地上波のKBSの番組や、スカパーの京都や対戦相手の試合の放送で流す。(スカパーは再放送があるので効果的、かつ応援コーナーというのがあるのでそこで流す)場合によっては、YouTubeとか、ニコニコ動画に載せてしまってもいい。重ねて言いますが、企業の宣伝にもなるので、お金の回収ができる。

CMの他に考えられるのは、京都については、マッチデー・プログラムの改革。お金をとって、販売しているところがあるのに対し、京都は無料で、簡単なプログラムを配布しています。単純に、これをどう変えるかは言い難いのですが、少なくとも工夫のしようはありなのではないかと思います。

京都の場合、月間で発行するクラブ応援のPDFの冊子をダウンロードできるようにしてあって、それはそれでとても楽しみに読んでいるのですが、試合中に配布するものの質を高めることで、物語を作る。

ディズニー(ランド)はサプライズを大切にする、とこの本は言っています。だから、金はかかるかもしれないけれど、配布するプログラムの内容を、一部の冊子だけ変えて特別感をだしたり、サポーターズシート、Sバック、Sメイン、SSメインなどで、呼びかけやそれぞれ内容を換えたりすることは不可能でしょうか。A4くらいの紙ペラのインタビューでもいい。またSSだけに配るような、特別な配りものを用意したり、より高いシートに、より特別なサービスを準備して、プレミア感を高めてみる。もし不公平だとサポ席から文句が出るのなら、50円くらいのワンコインで、それを販売できるようにする。社長からのあいさつであったり、ユースの内容だったり、スポンサー企業の広告兼宝くじであったり、挟み込む紙・配布冊子を増やしていく。

プレゼントにしてもそう。選手が投げ込む形でプレゼントしているサインボールなども、スタジアムアトラクションとして、ハーフタイムに、パーサやコトノが何かを子供たちにプレゼントする、という形にするのもアリかな、と思います。ディズニーでは、掃除で働いている人が突然パフォーマンスをするそうです。パフォーマーを、観客席に送り込むことは不可能なのでしょうか。またプレゼントも、宝くじ形式で当選番号を電光掲示板にただ写すだけで、後でとりに来てください、というのでは味気ないので、そういうパフォーマーをスタンドに一般人などでも、着ぐるみでもいいし変装させて送り込むとともに、そのパフォーマーに熱心なファンに限ってプレゼントをしてもらう、そういう、夢のある仕掛けはできないものでしょうか。

スタジアムを、夢の劇場にする。ストーリーを織り込む。不可能なのでしょうか?考えてほしいものです。

ディズニーのこの本については、途中まで読んだところでいろいろアイディアが溜り、結局それを書いてしまいました。何かの参考になればと思います。また同じ本で新しいアイディアが出れば書くつもりです。

それにしても、ディズニーは努力と、アイディアと、夢の宝庫のようです。ディズニーランドにいってみたくなりました。(残念ながら、未経験者)

追記:なお、下で京都サンガは夢と希望を語る、で述べた内容は、京都サンガHPの11月1日付でプレスリリースされた、京都府教育委員会との連携で実施される事業として既に着手されていました。不明を恥じるとともに、多くの参加があるよう願っています。

(敬称略)

押していただくと励みになります→