新・rona9229の日本サッカー応援の軌跡

移行しました。単なる素人です。がんばります。 

京都・亀岡球技専用スタジアムとラグビーW杯

Jリーグ、各スタジアムの現状からみた新京都亀岡スタジアムの規模への異論を出してみたい。キーワードは「ラグビーW杯」である。

Jリーグには、スタジアムという器がある。京都でいえば、西京極総合運動公園陸上競技場(2万人収容)だ。しかしこの器に3割(6千人)入れば、まあまあ以上入っているなぁ、と少なくとも僕は思う。これが普通の感覚かは知らないが、京都の昨年の動員が、平均7千人だったそうだから、まあ、間違いではないだろう。

ビックスワン、埼玉などはかなりの観客が入るのだろうが、ビッグアイ、ビッグアーチ、長居、豊田、エコパ、味スタ、横国、カシマ、札幌・・・、大きい器が全国には存在しているが、稼働率はどうなのか?スタジアムは埋まっているのだろうか?運営費は?宮城にも大きなスタジアムがあって、アクセスが悪いと聞いていたが、今はどうなっているのだろう?

京都の新スタジアムの構想は、3万人台の球技専用スタジアムを亀岡に建設、ということだったがこれは国際基準のスタジアムを京都に、ということで、サッカーの国際試合が開催されるのを目指してではないかと思う。

ただ、もう一つ、ラグビーのW杯が2019年、日本で開催されるが、その辺の開催予定地としても、この亀岡スタジアムは考えられているのではないか?京都は同志社京産、伏工、成章と有名どころがたくさんあり、かつ人脈も豊かなので、ラグビーのW杯の「3万」に合わせて数値が上がったのではないかと思うが、京都サンガJリーグで運営していくのには、結構高いハードルではないかと思う。

ユアテック(仙台)、日立柏、フクアリヤマハ、などは評判のいい球技専用のスタジアムだが、いずれも2万人を割り込んでいる。これは応援の質を高め、また経営的に、大きいスタジアムは赤字が膨らむ危険性が高いから、小さく設計されている。不釣り合いに大きなスタジアムは、経営の足を引っ張るのではないか。

またラグビーの試合に多用されて、「サッカーの聖地」どころか、「ラグビーの聖地」になりはしないか?

うかつに、ピッチが近いから見やすい、だから人が入ってくれるだろう、と信じてゴーを出したら、実は人が埋まらなかった、という可能性がある。僕なら、まず成功しているスタジアムの2万前後という基準に合わせて設計を練り直す。アユモドキの保護ゾーンももっと広くとっておき、将来になって、その保護が確実になってから拡張を図る。

京都にはラグビートップリーグがなく、花園(3万)や秩父宮(2万5千)のような球技場がない。このスタジアムの建設は、実は京都のラグビー関係者にとっても悲願であり、トップリーグの開催を含め、敢えて亀岡に立地が選ばれたのではないかと推測する。

しかし規模については、平均7千人の動員の京都サンガにとって、3万人の器と使用料は現状では大きすぎると僕は感じている。大きい器で、ガラガラの観客が見るのは味気ないものだ。それよりは小さな器で、満員の観客が見るほうがいいのではないか。府と市が主導しているのだろうが、慎重に、その辺の事情も考慮して結論を出すべきではないか。

ラグビーのために、京都サンガが汗水たらしてスタジアムを建設する。なんか喜劇的だが、一面、現実であり、実現しそうである。もう一度言う。用地があれば、あとから拡張は効く。最初は小さな一歩から始めてはどうか?

無用な雑文かもしれない、失礼いたしました。

(敬称略)

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